vs LA Kings (アイスホッケー)
ハリケーンズのシーズン50試合目。
全体の感想
この前の試合も劇的な試合だったのですが、今回もドラマチックな試合でした。
苦しい時間も長く、決定的なシーンを作られたり、自分たちのミスから失点もありましたが、崩壊せずになんとか耐えた結果が出ました。
苦しい展開のところから流れを引き寄せて一気に点を取れたのは非常に良かったです。
不用意な失点や連携ミスがあったのはマイナスですが、勝ちきったところは素晴らしい。
3点差からの逆転勝利は2022年1月1日以来のようです。
オフェンスについて
第1ピリオドに幸先よく先制。#8 Burnsの今期9ゴール目です。
2023年に入ってディフェンスの選手による点が増加していて、どこからでも点が取れるのは良い感じ。
第3ピリオドは攻撃陣が躍動。
#26 Stastnyのリバウンド(相手ゴーリーがショットを弾いたもの)を上手く拾ったゴールに始まり、キャプテンの#11 Staalのチップイン(味方のショットを相手より先にスティックで触り、方向を変えるショット)、パワープレイ中の#86 Teravainenの見事なショットで3点取り、一気に同点にすることが出来ました。
パワープレイゴール率が低いのが今期の課題と感じていましたが、少しずつ良くなってきています。20%に乗せたい…。
決めに行ったシュートを合わせきれず空振りになってしまうのが散見されるのは少し気になります。
オーバータイムはペナルティを貰って人数有利を活かしてパスを回し、最後はフリーの#20 Ahoが決めきって逆転勝利!
推し選手の#37 Svechnikovも最近ゴールは取れていないですが、2アシストをマーク。
ディフェンスについて
第1,3ピリオドに関しては我慢しながら戦えていました。
ペナルティも少なく、比較的安心して見られました。
ゴーリーの#31 Andersenも決定的なシーンをセーブして勝利に貢献。
しかし第2ピリオドは…。
このピリオドだけで4失点してしまったのですが、2点目の#76 skjeiがパックを持って上がったところ、パスを奪われてカウンターで失点と3点目の#31 Andersenがアイシングと判断したものが、アイシングではなかったためまだ構えきれていないところにショットを打たれてしまい失点。
この2点は不用意な失点だったと感じました。
自分たちのミスから失点して苦しい展開にしてしまった感じもあります。
今年はそこまで得点力が高いわけでもないので、安定したディフェンスが大事#5 Chatfieldなど若い新戦力も出てきているので実戦経験を積みながら頑張って欲しいです。
試合結果
CAR 5ー4 LA
得点者
第1ピリオド:Burns(Hurricanes)
第2ピリオド:Kempe(Kings)
Fiala(Kings)
Kempe(Kings)
Copitar(Kings)
第3ピリオド:Stastny(Hurricanes)
Staal(Hurricanes)
Teravianen(Hurricanes)
オーバータイム:Aho(Hurricanes)
とにかく勝ってMetropolitan地区の首位をキープ。
この調子で頑張ってくれ!
Let's go Canes!!